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2007年8月 2日 (木)

7/31

ありのまま起こった事を話します。

●デミトリーと二人、自転車で、夜の繁華街を通って家に帰りました。
飲み会帰りらしい集団とすれ違ったのですが、すれ違いざまに、若いお姉さんに「がんばれー自転車ボーイ君!」と声をかけられました。

「じ、自転車ボーイ・・・このオレが・・・BOY・・・何ゆえに・・・」

併走するデミトリーと顔を合わせました。お互い無言でした。
「じゃあな」「おつかれ」2人は別れ、それぞれの家路へと急ぎました。
「ぼ、ボーイ・・・BOWY・・・」しばらく僕は、気持ちの整理が付きませんでした。



●あるお店に傘を忘れたので、自転車で取りに行きました。
白のタンクトップに、カーキ色のショートパンツという格好で、背中にリュックを背負っていました。

折りたたみ傘ではないので、リュックに突き刺して帰りました。傘の柄の部分がリュックから飛び出しています。ビームサーベルみたいです。

コンビニでおにぎりを買って帰りました。
横を走る、バスの乗客の視線を感じました。

(ちょっとデフォルメを加えて話しました。)

2007年6月 9日 (土)

富士山(後)

Tyari2 (CM明け)
整列して、いよいよスタートです。

五合目まで、24km・標高差1255m。巨大な富士山を攻める。難攻不落の宇宙要塞ア・バオア・クーを攻める心境です。武者震いがします。

地元の偉い方のスタートのピストルがパンッと鳴りました!

いきなりきつめの坂が長く続きます。でも去年参加したので全然ビビらない。スイスイ走りました。

とにかく、何百人もの人がひしめく中走るのがとってもおもしろいです。抜きつ抜かれつで、道幅いっぱいをマッドマックスみたいにバトルしてる感じです。
10人くらい抜いた時なんて、ひょっとしたら自分はかなり速い男じゃんと錯覚できます。
逆に、抜かれてる時は、その時は辛い時なので、自分のことで精一杯なので、何人に(何十人に)抜かれたかなんてわかんないので、気にならないです。とにかく自分に都合よく走りました。

中間地点くらいで時計を見ると、45分くらいだったので、ひょっとしたら90分切れるかも!と野望がでてきました。
(90分の壁をクリアした暁には、けっこう速い人呼ばわりされることができます)。

だがしかし、その直後、右足に違和感を感じるようになり、強くペダルを踏むと、痛みが走るようになってきました!
「何ぃ~~!?」
これは恐らく、外側側副靭帯(がいそくそくふくじんたい)でしょう。長く走ると時々痛くなるのです。テーピングしとけばよかった。
坂は容赦なく続いています。無理してペダルを強く踏むと、つりそうになります。一回つりかけて、ほぼゼロキロになって足着きそうになり、挙動不審な動きになりました。(すぐ後ろで走ってた人、ソーリー。今は反省しています。)
ギアもインナーの歯を小さいヤツに換えて、一番軽くしていたのに、もう後がない状態です。。

それでも、勾配はせいぜい7%以下だし、しかも経験者なので、それほどパニクることなく、ごまかしながら走ることができました。

ふと、上の方から太鼓の音が聞こえました。地元の太鼓青年団の皆さんの気合のこもった太鼓の音色は、風林火山でおなじみの、最強の武田軍を思わせます。こちらもパワーがたまってきました!

勾配がやや緩くなったので、ガンガン回してみました。おや、外側側副靭帯が痛くない!?
よーし行ける!
見えるぞ、私にもゴールが見える!

終局である。最後のボーナスの平坦道では、35㌔くらいで走りつづけました。トンネルを越えて、いよいよ最後の坂です。

5goumeとうとうゴールを迎えました。90分の壁は残念ながら越えられなかったけ  ど、去年の自分より15分も速くゴールできました!こんなにうれしいことはないです。

五合目は霧につつまれていて、富士山の頂上は雲に隠れて見えませんでした。信玄のみやげを買ってから、坂を下りました。最初は寒かったけど、次第に晴れてきて、最高に気持ちよい下り道を味わえました。

楽しかったです。

富士山(前)

Fuji1  日曜日に、富士山ヒルクライムに参加してきました。自転車で富士山五合目まで登るという競技で、4000人が参加する大イベントです。

かの有名な、元シャ乱Qの人とその奥様もゲスト参加するくらいメジャーなイベントです。

昨年に引き続きの参加です(昨年はおかげさまで、雨のなかで地獄を味わいました)。

前日は「明日寝坊しないようにしなきゃ」と緊張したせいで眠れず、睡眠は2時間しかとれませんでした。いつもこれだ…。

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昨年と違い、多少は経験(EXP)を重ねているのでレベル(LVL)がUPしてるはずです。

我がマシーンも、各部パーツをちょこちょこ換えていて、かわのぼうしからはがねのよろい位にぼうぎょがUPしています。

なにより、不安とか恐怖心が全くなくて、リラックスできてることが、レベルアップの証しだと思います。

しかし、ここんとこ2ヶ月くらい練習をしてません。。。

タタタイムは置いといてあせあせ(飛び散る汗)、精神面がレベルアップしているのでいいんですたらーっ(汗)

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今年は雨が降ってないし、駐車場もスタート広場に近かったので助かりました。ちゃんとアップしてストレッチもして、スタートに備えました。
(ストレッチで、筋肉を伸ばしても伸ばしても縮んでいく感じがするのは、己の寝不足ゆえのあやまちのせいか、それとも己の老いゆえのサダメなのか)。

整列して、いよいよスタートです。地元の偉い方のスタートのピストルがパンッと鳴りました!

この後、衝撃の事実があきらかに!

(CM)

2007年5月31日 (木)

デュアスロン(後)

~CMあけ~
バイクセットしたり、トイレいったりウロウロしてたら、スタートの時間がやって参ってしまいました。えーもうスタートかよ~あせあせ(飛び散る汗)ストレッチもアップもほとんどする暇もなくレーススタートです。。
わードキドキします。これはまさに、マラソン大会の前の緊張感そのものです。

地元の偉いおじさんの、スタートの合図のピストルがパンッとなりました!

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このレースに、1ヶ月前に参加を申し込んでから、ほぼ毎日、本番に向けて近所の公園を毎日ランニングして、鍛えていました。

{↑のように書くと、ちょっとカッコよいですが、実は走るのは毎回外周1周くらいで、あとはずーっとウォーキングでした。あまり追い込むと、嫌になって挫折してしまう恐れがあるからです。。メタポリック部隊の戦友ガデムと2人で、おすぎとピーコのようにおしゃべりしながらウォーキングしていました。}

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略)ピストルがパンッとなりました!

 選手達はバーゲンの福袋のように走り出しました。思いのほかのハイペースです。こんなに早く走るのか。釣られて先頭集団についていったけど、性能の違いを実感して、途中であきらめて、マイペース走行に切り替えました。腕につけた心拍計をチラチラ見て、呼吸や、足を運ぶペースを一定するよう心がけて、次々と後続の選手に抜かれながら、次のバイクに備えました。

そして、ランを終えて、バイクにチェンジです。このトランジットの瞬間がたまりません。何かに変身するみたいです。(でも疲れてたので、正直あまり覚えていません…)

Dualバイクに乗ると、スイスイと前に進みました。すごい推進力です。メーターを見ると、すぐに45km/hを超えていました。おいおいすごいぞ自分!
ところが、オーバルコースのカーブを曲がると、一気にスピードが落ちました…。風の仕業ということに気づきました。
メーターを見ると、既に25km/hを切っていました。緩い下り坂のはずなのに、5%の坂を上ってるみたいです。

そんな繰り返しでしたが、ちょっと向かい風がきつくても、それが楽しくて、全然苦ではありませんでした。調子よく走ることができて、何人か抜くこともできました。姉さん人を抜くのは気持ちいいものですね。最後のランに備えて、ペースを落として、呼吸を整える気持ちの余裕もできました。

しかし、最後のランは、とても辛いものでした。箱根駅伝の人や24時間テレビの間寛平を思い出しました。また何人かに抜かれました。どんなに遅くてもいいから、呼吸と足の運びの間隔を一定にすることを心がけて、競歩みたく走りました。

ゴール地点では、ボランティアの方がテープを張って待っていてくれました。思えばレース中の「がんばれー」の声に何度となく励まされました。
ゴールした瞬間は、快感でした。なんともいえない幸せな感じです。

今回は初心者コースだったけど、次回は水泳もちょっとずつ練習して、なるべく早くトライアスロンに参加したいなーと思ってます☆

デュアスロン(前)

去る日曜日に、デュアスロンの大会に出場してきました。

デュアスロンとは、トライアスロンのスイムがないバージョンで、ラン→バイク(自転車)→ランでタイムを競うスポーツです。

テレビでトライアスロンを見て、そのかっこよさに憧れていたので、今回は念願のアスリートデビューといったところです。

前日はなかなか寝れなくて、しかも寝坊を恐れて早く起きちゃったので、睡眠時間2時間くらいでした。。遠足の前日みたいなものです。

筋金入りの雨男なのに、当日は朝から晴れてくれていたので、これだけでも大成功と思えました。

会場に着いて、受付を済ませ、バイクを所定の位置にセットしました。
バイクの傍にメットとグローブ、自転車用のシューズをセットしました。みんなの愛車がズラーリと並ぶ光景はカラフルで圧巻です。
シューズのマジックテープのビリビリを開けたままにして、すぐ履ける状態にしときました。
(この競技は「トランジット」の時間短縮が重要なんだそうです。テレビで見ていて、選手が「トランジット」するところが、かっこいいんです♪)

バイクセットしたり、トイレいったりウロウロしてたら、スタートの時間がやって参ってしまいました。えーもうスタートかよ~あせあせ(飛び散る汗)ストレッチもアップもほとんどする暇もなくレーススタートです。。
わードキドキしますあせあせ(飛び散る汗)。これはまさに、マラソン大会の前の緊張感そのものです。

地元の偉いおじさんの、スタートの合図のピストルがパンッとなりました!

すると、この後とんでもないことがexclamation ×2
~CM~

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